燃焼装置

オーブン、脱臭装置、炊飯装置など、多種多様な燃焼装置の設計・製作を行っています。また、当社オリジナルの電気加熱式シュリンクオーブンは、現場の課題を解決する設備として注目されています。

ガス燃焼装置

現在、広く使⽤されている天然ガス(LNG)、液化⽯油ガス(LPG)燃料を燃焼させ、その燃焼熱を効率よく利⽤します。熱交換器を⽤いて⾼温の新鮮空気・蒸気・温⽔を作ることも可能です。当社では、安全で安定した燃焼システムを、お客様がご要望される条件に合った装置に作り上げていきます。

二次空気管式バーナーシステム

当社独⾃の二次空気管式バーナーシステムは、製パン・製菓のオーブンに数多く採⽤され、省エネルギー、省コスト、⻑寿命といった数々の特長が高く評価されています。
詳しくは当社製パン・製菓設備ページをご参照ください。製菓⽤は関連会社の内外ヴィッカーズサイトをご覧ください。

加熱・乾燥装置(オーブン)

ガス燃焼装置や電気ヒーターで加熱した熱⾵を利用し、製品の加熱処理や乾燥焼き付けを⾏う炉(オーブン)の、設計・製作・据付・メンテナンスを⼀貫して行います。⼩型の試験装置から⼤型の生産装置まで、幅広く対応しています。
⽣産性、レイアウト、安全性、品質、メンテナンス、省エネルギーなど、さまざまな面から検討を⾏い、お客様のご要望に合った最適なシステムを作り上げていきます。

オーブン

脱臭装置

塗装や印刷乾燥によって装置から排出される臭いなどを含む汚染空気を燃焼させ、無臭無害な空気に処理します(⼤気汚染防⽌)。
当社では、触媒を利⽤することで比較的低い温度で燃焼処理を⾏う省エネルギーな装置を開発しています。さらに、排気される廃熱を再利⽤(廃熱回収)する技術も取り⼊れており、排気量や有機溶剤の種類・量に応じて最適な装置を作ります。

脱臭装置

電気加熱式シュリンクオーブン

⾦属製品などのシュリンクフィルム包装を⾏う場合、従来は電気式ヒーターが多く使⽤されていました。当社のシュリンク包装機は、以下のメリットにより従来の方式から⼤きく進化したシュリンクオーブンとなっています。

メリット1:省エネルギー

雰囲気安定化ファンによりフード内の加熱された空気を常に循環させるとともに、フードを⼆重パネル構造とすることで、熱が外部に逃げることを防いでいます。また、フード内の温度は、フィルムの加熱収縮に必要な温度を超えないよう制御します。

メリット2:きれいな仕上がり

分割したブロックごとに最適な⽅法と温度でフィルムを加熱することにより、フィルムの収縮時にできるシワを減らすことができます。また、反射ミラーを⽤いた裾加熱ヒーターを搭載し、フィルムの裾の部分だけを素早く加熱収縮します。

メリット3:作業の簡易化

4点支持の電動機構によりフード昇降駆動を安定化しており、安全で手間のかからない装置となっています。現場での作業においては、運転開始時の起動操作と終了時の停止操作程度で済ませることができます。

メリット4:既存設備との⼊れ替えが可能

当社のシュリンクオーブンは、既設のオーブンとの⼊れ替えができるよう設計されています。既存ラインのシュリンクオーブン前後にある機械のレイアウトを変更せず、オーブンだけを⼊れ替えることが可能です。

シュリンク包装機

リサーチオーブン(研究⽤の加熱乾燥炉)

ガス燃焼⽅式で炉内を熱⾵循環させ、安定した温度分布で均⼀な加熱を⾏います。
操作はタッチパネル⽅式なので簡単です。素材(スチール、アルミ板等)、処理⼨法、加熱温度など、お客様のご要望や条件に応える最適な装置を提供いたします。

リサーチオーブン

この領域の施工実績

食品容器メーカーの工場(愛知県)
燃焼装置を担当
飲料容器メーカーの工場
(北海道/宮城県/茨城県/埼玉県/大阪府/広島県/佐賀県)
燃焼装置を担当

お問い合わせ

製品・サービスについての詳細は、こちらからお問い合わせください。