コージェネレーション

省エネルギーやCO2の排出削減、災害時の停電対策など、さまざまな観点からコージェネレーションシステムのメリットが認識され、多くの工場で導入が進んでいます。

コージェネレーションのメリット

原動機を動力として発電機を駆動、発電し、その際に排出される熱を回収して、冷暖房、給湯などに活用するコージェネレーションシステムには様々なメリットがあります。
電力会社などの発電所から送電される電力はその発電、送電プロセスにおいて一次エネルギーの約50~60%が有効活用されず損失となっています。一方、工場などの電力消費地にて設置される分散型電源としてのコージェネレーションシステムは、現地にて排熱回収を行うことにより、損失を約15~20%程度まで抑制することができ、エネルギー効率を大幅に高めることが可能です。
また、夏・冬の厳気象時における電力需給ひっ迫時に電力供給を増やしピークカット運転を行うことも可能です。さらに、自然災害発生時などの停電時も停電対応型のコージェネレーションシステムを導入することで電源多重化を図ることができ、事業継続計画(BCP)にも貢献します。

コージェネレーションシステム(400kw級)

ガスコージェネレーションの導⼊⽀援

当社では、⼯場をはじめとするさまざまな事業所について、ガスコージェネレーションシステムの導⼊を⼿掛けてきました。ガスタービン型とガスエンジン型のいずれについてもノウハウの蓄積があり、⽤途や規模に応じて最適なシステムを設計します。また、施⼯はもちろんのこと、稼働後の定期点検や消耗品交換等にも対応し、コンサルティングからメンテナンスまでを一本化しご提供しています。さらに、⾼効率な廃熱利⽤機器とその活⽤⽅法についての調査・分析にも取り組んでおり、最新技術に基づく省エネルギーの実現により、広く社会に貢献しています。

コージェネレーションシステム(1000kw級)

この領域の施工実績

冷凍食品メーカーの工場(栃木県)
コージェネレーションの導入
飲料メーカーの工場(山梨県)
総合エネルギー供給設備構築の助成、施工
洋菓子メーカーの工場(埼玉県)
小型CGS(35kW/200V/4台)を導入

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