Employee
Roundtable

社員座談会

名前 名前

武田 隆一

関西事業部大阪営業所

2015年入社

龍崎 慶子

管理本部総務部

2014年入社

儀保 尊大

第一事業部第一部

2019年入社

石塚 慎吾

管理本部管理部 主任

2016年入社

山本 将孝

第二事業部第一部

2014年入社

NAIGAIに新卒で入社したメンバーは、ビジネスの現場でどのような経験を重ね、どのように成長していったのか。当社のリアルな姿を知ってもらうために、若手社員5名に、座談会形式で飾らない本音を語ってもらいました。

現在担当している仕事の内容を教えてください

山本

私は、関東エリアの食品工場を中心に、空調配管や食品用のサニタリー配管などの導入と施工管理を担当しています。また、その他の設備を含む全体の計画を立て、図面を書いて施工計画を作成する業務もあります。私の場合、年間の半分ぐらいは現場に入って仕事をしています。

儀保

私は、お客様の関東エリアの工場を担当しており、主に空調ユニットを手掛けています。現在は、工場にブロー成型機というプラスチック容器を加工する機械を導入するプロジェクトが進んでおり、その配管などを担当しています。

武田

私は大阪営業所に勤務しており、空調や温調の装置を担当しています。受け持っている工場の保守業務のほかに、新規の企画提案、見積り、施工管理など、幅広い業務を行っています。お客様の要望を聞きながら、設備設計を行う機会も多いです。

龍崎

私は管理本部の総務部に所属しており、労災保険や工事保険関係の手続き、社宅の管理、支払伝票の作成など、事務全般の業務を担当しています。また、昨年度からISOの品質・環境・労働安全衛生統合マネジメントシステムの運用に係る業務にも携わっています。

石塚

私は、管理本部の経理工務課で、グループ会社を含めた会社全体のお金の動きを見ています。協力会社等への毎月の支払い管理のほかに、工事に関係する資金計画の資料を作ったりもしています。特に、長期間にわたる工事では出金と入金の時期が異なるため、綿密な計画が求められます。

NAIGAIに入社を決めた理由を教えてください

儀保

大学で企業セミナーが行われた時に、私は志望企業が定まっていなかったので教授に相談したところ、当社を紹介されました。後日、川口工場へ見学に行った際にオーブンのバーナーに火を入れて見せてもらったのですが、それが技術的にとてもユニークなもので感動するほどのインパクトがありました。また、お客様が製パン業など、自分とはまったく縁のなかったジャンルであることにも興味が生まれて、この会社で働きたいと思うようになりました。

武田

私も大学の教授からの紹介で当社を知りました。教授から「とりあえずどんな会社か見ておいで」とすすめられて本社と川口工場を見学したのですが、その時に女性社員が配管の図面を書いていたのがとても印象に残りました。もともと、私は生産機械に携わりたいと思っていたのですが、当社の業務を知るにつれ、空調や水処理など生産機械の付帯設備にも興味が湧いてきて、入社を決めました。

石塚

私はBtoCの食品メーカーを志望していたのですが、BtoBの企業も見てみようと思って範囲を広げた時に、ちょうど大学の企業セミナーに当社が招かれていました。私は経済学部だったのですが、当社には事務系総合職の採用枠があり、経理や財務の仕事に就きたいという私の希望とちょうどマッチしました。

龍崎

私は事務職を希望していて、特定の業界に絞らず広く活動していたところ、大学の学内セミナーで当社と出会いました。事業内容に興味が湧いて会社説明会に参加したところ、女性の先輩社員がとても丁寧に接してくださり、社内の雰囲気の良さや社員同士の仲の良さもうかがい知ることができ、私もこの会社で働きたいと思いました。

入社してみて、想像と違ったことはありますか?

武田

私は入社前、図面や工程表を書く仕事をイメージしていたのですが、最初の1~2年は“現場を覚える”ことが最優先だったので、予想とはちょっと違ったなと思いました。でも、工場によって設備がまったく異なるので、先輩と一緒に各地の工場を見て回りながら、細かな仕様までしっかりと把握することがいかに重要なのか、徐々にわかっていきました。

儀保

私も、もっと本社にいることが多いのかと思っていたのですが、実際は現場にいる時間の方が長くて、その点は少し想像と違いました。しかし、武田さんが言ったように、現場の重要さがわかってくると、できるだけ現場にいて、日々のメンテナンスはもちろんのこと、地震などの災害発生時にもすぐに対応できる体制をとっておきたいと考えるようになりました。

山本

入社する前は、現場で体力を使うような仕事が多いのかなと思っていたのですが、実際はそうではなくて、むしろ頭を使う仕事の方が多いということが一番意外でした。施工管理の仕事では先読みが重要で、ずっと先のことまで考えながら関係者に指示を出すことが求められます。最初のうちは経験が足らず戸惑うこともありましたが、少しずつ慣れていきました。

やりがいや成長を感じるのはどんな時ですか?

龍崎

総務の仕事は多岐にわたるのですが、周囲にアドバイスをいただきながら業務をやり遂げた時や、それを機に仕事の幅が広がった時はやりがいを感じます。また、社員からの問い合わせに迅速に対応して、「ありがとう」と感謝の言葉をもらえた時は力になれてよかったと思いますし、次へのモチベーションにもつながります。

儀保

私も、自分の仕事の領域が広がったことにやりがいを感じています。数年前は上司の後ろをついて回っているような形だったのが、今では大抵のことは自分一人で判断できるようになりました。特に、予期しないトラブルが発生した時に素早く的確な対応ができた場合は、後から振り返ってうれしく思います。

山本

その気持ちはよくわかります。私も工場でトラブルが起きた時、かつては焦ってしまうこともあったのですが、最近ではほとんど焦ることがなくなったので、その点は成長したように思います。やはり、知識と経験で解決できることは多いと実感します。今は、トラブルの内容によって最適な対応方法をすぐに考えられるようになりました。

武田

新設プロジェクトなどで、計画の段階から参加して、どのような設備を入れるのかを一から検討した工場が完成した時には、大きな達成感があります。一方で、先輩社員から「この機械は何十年前に入れたんだ」というような話を聞くと、先輩方の機械への思い入れが感じられて、自分もそのように長期間活躍する機械に携わっていければと思っています。

職場の雰囲気や、働く環境はいかがですか?

山本

仕事でわからないことがあって上司や先輩に聞くと、必ず何かしら解決方法を教えてくれます。社員一人一人に得意分野があって、専門的な経験を積んでいるので、自分が躓いてしまった時にも、各人が持っている知識からアドバイスをしてもらえます。そういった面ではとてもやりやすい職場ですね。

石塚

私の部署は3人ほどの小さなチームなんですが、それぞれの担当はありつつも全員で協力しないといけない部分もあるので、普段からまめにコミュニケーションを取っています。コロナ禍で減ってしまいましたが、同年代で飲みに行くこともよくありました。

武田

関西事業部では、忘年会や歓送迎会などは欠かさず行っていましたよ。また、お客さんと仲良くなって飲みにいく機会もしばしばありました。社内でも社外でも、フランクに話がしやすい環境が整っていると思います。

龍崎

オフィスが銀座の中心部にあるので、交通の便も良く通勤はしやすいですし、新しいものを目にする機会も多く刺激を受けます。また、いろいろなジャンルの魅力的な飲食店が揃っているので、ランチ休憩の1時間でも十分にリフレッシュできますよ。

就職活動中の皆さんにメッセージをお願いします

石塚

就職活動では、あまり業種を絞らずに、いろいろな会社を見てみるのが良いと思います。当社は規模こそ大きくはありませんが、自分のやりたいことがどんどんできる会社だと思います。

龍崎

そうですね。先輩社員にフォローしてもらいながら、さまざまな仕事にチャレンジできる環境が整っていると私も思います。思いやりのあるやさしい人が集まっているので、しっかりバックアップしてもらえます。

儀保

当社の仕事では、毎日のように新しい発見があります。体を動かすのが好きな人にも、じっくりと考えるのが好きな人にもおすすめできる会社です。

山本

当社には“1人ワンプロジェクト”というコンセプトがあり、図面を書くところから施工して完成するまで、一通りすべてを担当することができます。そのような仕事のスタイルに共感する方には、ぜひチャレンジしてもらえればと思います。やはり、自分の思い描いたものが出来上がっていくのはおもしろいですよ。