One Person
One Project
技術営業

新設工場の空調設備構築リーダーを務め、大きく成長

関西事業部所属 2005年入社 工学部電気工学科卒業

藤木 陽一郎
Project
Mission
九州の⼯場・⽣産ラインにおける空調設備・温調設備の構築・保守・メンテナンス
現在の役職
関⻄事業部 福岡営業所 第⼀技術営業部 第⼀課 課⻑
印象に残っているプロジェクト
新設⼯場の樹脂容器製造ラインの空調および冷却設備構築

九州地区で空調設備の構築・保守・メンテナンスを担当

⼊社直後は本社勤務で、当時から⼤⼿包装容器製造会社様を担当する部署に配属されました。1年⽬からは横浜⼯場をメインに担当し、3年⽬から茨城県の⼯場、11年⽬には福岡に転勤になりました。ちなみに出⾝は福岡です。
当社は“ひとりワンプロジェクト”が⼤きな特徴なのですが、私の場合、4年⽬ぐらいまでは先輩のサポートにつきつつ、何とか仕事を覚えよう としていました。お客様や業者の⽅々と会話をしていくなかで少しずつ仕事を覚えていき、ようやく⼀⼈で担当できるようになったと思えてき たのは5年⽬ぐらいからです。現在は主に九州近郊の⼯場の空調設備および、⽣産設備の冷却・加熱などを⾏う温調設備を担当。業務の中⼼で ある営業・設計・施⼯・保守・メンテナンスを⾏うため、ほぼ毎⽇、現場となる⼯場を訪れています。
やりがいを感じるのは設計ですね。お客様にヒアリングさせていただき、社内で蓄積されているデータを参考にしながらラインの空調設備の 設計をしているときは本当に楽しいと感じます。⼀⽅で難しいと感じるのは現場の⼯程管理です。⼯事を委託している業者さんは得意分野もス キルも異なりますから、それを⾒極めて⼯程を組むのはなかなか⼤変です。

新設⼯場の空調設備構築の現場責任者が転機に

茨城の⼯場を担当していたとき、新たに千葉に新設される⼯場の樹脂容器製造ラインの空調および冷却設備構築の現場責任者を任せられました。既存ラインの改修などとは違い、ゼロから構築していかなければなりませんから、当時、経験の浅い私としてはその全体の流れをつかむのに苦労しました。最終的には、私が関わってから完成するまでトータル1年半ぐらいのプロジェクトでした。
⼯事の予定を組む⼯程管理は本当に⼤変でしたが、⾃分で考え進めたプロジェクトがどんどん形になり、最終的にラインを⽀える空調設備と して稼働している姿を⾒ると感慨深いものがあります。お客様から感謝の⾔葉をいただくとなおさらです。次の新たなプロジェクトに指名して もらうこともありますから、すごくやりがいを感じます。
“ひとりワンプロジェクト”の良いところは、取り組みの初期から完成までの流れが⾒える部分だと思います。もちろん、周囲のサポートもあ りますから、⼀⼈で抱え込むということはありません。⼈と⼈との関わりを⼤事にできれば、当社で活躍できると思います。

私の必勝ツール

安全法令ダイジェスト(安全ポケットブック)

現場管理をする上で最も重要な、安全に関する法令が分かりやすくまとめられた本です。⼿のひらサイズなので現場に持ち込むことができ、必要な時すぐ確認ができ、重宝しています。⾃分⾃⾝や⼀緒に働く業者さんの安全を守るための重要なツールです。