One Person
One Project
設備設計

多数のプロジェクトを経験して、仕事の面白さを実感

第一事業部所属 2009年入社 畜産学部卒業

井上 陽介
Project
Mission
関東近郊、仙台、北海道の工場・生産ラインにおける空調設備・温調設備の構築・保守・メンテナンス
現在の役職
第一事業部 第二部 第一課 課長
印象に残っているプロジェクト
北海道の工場における冷却塔のリプレース

関東近郊、仙台、北海道の工場を担当

学部は畜産ですが、排泄物処理プラントやトラクターなどを扱う設備関係の学科でしたから、できれば設備や機械に携わる仕事がしたいと思っていました。そうした就活のとき、大学の会社説明会に来ていた内外施設工業の仕事に興味が湧き、教授とも相談。「大企業だとどうしても歯車的になってしまうけど、内外施設工業なら“ひとりワンプロジェクト”ですべてに関われるから面白いのでは」という教授のアドバイスもあって内外施設工業に入社しました。入社後の半年は社内での研修が主体で、その後は先輩のサポートで現場に出るようになりました。3年目から小さなプロジェクトを任せられるようになり、それからちょっとずつ大きなプロジェクトに携わっていきました。
部門の管轄は東日本全般で、私自身は関東近郊に加えて仙台や北海道の工場も担当しています。現在は、空調設備の保守・点検・改修などをメインに忙しい毎日を送っています。保守・点検も面白いのですが、ラインの新設やリプレースといった大きなプロジェクトになると、さらに“ひとりワンプロジェクト”の面白さが実感できます。コンサルティングや設計だけでなく、予算管理や工程管理などにも携わりながら、経験やノウハウの引き出しが増えていく感覚は、“ひとりワンプロジェクト”ならではと感じています。

冷却塔のリプレースが良い経験に

印象に残っているプロジェクトは、北海道の工場における冷却塔のリプレースですね。設備や周りの配管が老朽化し、破損も目立つようになってきたため、新しい冷却設備に入れ替えるプロジェクトでした。印象に残っている理由は、遠隔地ということで自分の技量が試されたからです。関東近郊であれば、常駐している業者さんと手分けして業務を進めることが可能ですが、北海道となると気軽に頼める業者さんはいません。現地に足を運ぶ回数も限られていますから、段取り良く現地に行って測量や配管の下準備などを素早く行う必要があります。下準備のあとは見積りや仕様を決定。注文書をいただいてからは、設計および工程管理、現地の業者さんの選定といった具合にトータル3カ月間、矢継ぎ早に進めていきました。お客様には喜んでいただけましたし、今となっては本当に良い経験になったと思っています。
“ひとりワンプロジェクト”は、会社の上司や後輩、お客様、業者さんなど、多くの方と関われることも良いところだと思っています。「人とのコミュニケーションを楽しみながらいろんなことをやりたい」という方は“ひとりワンプロジェクト”向きです。そんな方とぜひ一緒に仕事がしたいですね。

私の必勝ツール

2週間天気予報のアプリ

風が強い日は搬入時にモノが飛んでいってしまうため、その日の風の強さや気温などの事前把握は欠かせません。あまりにも気象条件が悪い場合は、工事日を変更することもありますから、2週間天気予報のアプリは常にチェックしています。ざっくりでも2週間先の天気を事前に把握しておけば、工事の計画が立てやすくなります。